命の骨『仙骨』


骨盤の中心にあるのが「仙骨」、身体の歪みや不調の原因はここから始まっています‼︎

 

⬜︎仙骨とは?

 

仙骨は、『仙人の骨』と書き、英語では《セイクラム(sacrum=sacred bone「聖なる骨」》と呼ばれるように、生命の恒常性維持に関わる重要な骨であり、古くから不思議な力を持つ骨として別格な存在として認識されてきました。

 

⬜︎仙骨ってどこにあるの?

 

仙骨は骨盤の一部です。

一般的に「骨盤」という言葉がよく使われますが、骨盤は一つの骨の名前ではありません。

右図のとおり骨盤はその中心にある『仙骨』とその下にある『尾骨』、仙骨の左右両側にある『寛骨(腸骨、坐骨、恥骨)』の5つの骨によって構成されています。

つまり、骨盤の中心で要となるのが「仙骨」なのです。

また、仙骨と腸骨の接合部には「仙腸関節」という可動域が小さい関節があります。

⬜︎仙骨の働き

 

仙骨は肝心要の骨

仙骨は、身体の中心(骨盤の中心)に位置し、建物に例えるなら大黒柱である背骨を支える土台に相当する肝心要の骨です。

 

ー仙骨関節のズレからくる症状の例ー

◯顔のゆがみ(土台から全身の骨が歪み、最上部の顔にまで影響を及ぼします。)

◯首・肩こり・腰痛(土台から背骨が歪むと、筋肉には異常な緊張が生じます。)

◯便秘(大腸は仙骨の前側にあるため、直接的なストレスを受けます。)

◯冷え性・むくみ(仙骨は血液・リンパ液など、体液の流れのバランスもとっています。)

◯生理痛・生理不順(仙骨前側には、子宮・卵巣が内包されているため、直接的なストレスを受けます。)

 

 

⬜︎仙骨(骨盤)と子宮・卵巣との関係

 

骨盤内に、膀胱・直腸をはじめ、男性では前立腺、女性では子宮・卵巣などの重要な臓器が内包されています。特に骨盤内で仙骨の前面にある子宮は、仙骨子宮靭帯によってしっかりと仙骨に支えられています。妊娠・出産時には、この靭帯がホルモンの作用によって伸びることにより、スムーズに赤ちゃんが出てこれるように調整されています。

 

また、卵巣では、重要な女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が分泌されているため、仙骨にズレや歪みがあると、その前面にある子宮・卵巣には常に負担(ストレス)が掛かり、女性ホルモンのバランスが乱れる一因となってしまいます。

 

仙骨矯正により仙骨を正しい位置にすることで、子宮筋腫、子宮内膜症、生理痛、PMS(月経前症候群)など、女性特有のトラブルの予防・改善に威力を発揮します。妊娠や出産に関しても仙骨はとても重要な働きをしていますので、妊娠を望んでいる方や妊娠中(安定期に入った方)にもお勧めいたします。

 

 

⬜︎私たち人間の生命の始まりと終わりに関わる骨

 

私たち人間が生まれた時に最初に動きだす骨が「仙骨」で、次に、「後頭骨」が動きます。そして、命尽きるときには「後頭骨」が停止し、最後に、「仙骨」が停止します。仙骨は、生命の恒常性維持に関わる重要な骨なのです。

 

仙骨がいかに大切であるか、おわかりいただけましたでしょうか。

その重要性は、「仙骨を正さずして健康なし」といわれる程です。

身体(骨盤)の中心にある仙骨を整えて、免疫力を高め健康で心豊かな身体を取り戻しましょう!